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秋にしっとりと絵本のような少しファンタジックな世界観の楽曲をお送りします。 今回書き下ろしてくださったのは、みんなのうた初登場のフジファブリック。 歌詞に擬音語を織り交ぜながら、美しいメロディーに乗せて描かれた作品。 雨はちょっぴり面倒だけれど、自然の中にいろんな音が広がって、またいつもの風景が違って見えてくるような気分に…。物語性のある映像表現で奥深い世界をお届けします。 【映像／牧野惇さんより】 「音の庭」は懐かしく哀愁があり、どことなく不安を感じる前半と、その雰囲気を一気に吹き飛ばすような明るい後半のサビの落差が印象的でした。まるで暗闇に光を当てるかのような印象から「影絵」の手法を選びました。 歌を聴き、映像をみながら、この曲の登場人物は何人いるのか、どこからが夢なのか色々想像を膨らませて欲しいです。皆さんの心に、少し波を立てられると嬉しいです。
